みなさん、こんにちは
いきなりですが、大変なことに
気付いてしまいました。
コロナ騒動が始まってから危機管理が先行してしまい、
立ち呑みに行かなくなっていました。
週に2回は仕事の後のご褒美に
一人の時間を楽しみに、あの雰囲気でくつろぎに行くのが
最高のライフワークだったんですが。
今では大阪駅前ビルやホワイティでは
皆さん立ち呑みをしていますが、
もはや習慣となってしまった私には、
もう参加は無理かも知れませんね(涙)
時々した隣のお客とのおやじギャグ話や
水みたいに日本酒を呑む
酒豪の熟女女子とのバカ話が懐かしい思い出です。
さて、話は変わりますがインボイス制度が来年の10月から
始まります。
これは何かと言いますと、消費税のお話です。
消費税は売上に係る消費税から仕入(経費等を含みます。)に係る消費税を引いて
差額を納税する構造となっています。
この仕入に係る消費税ですが、仕入れる時に売り手の会社やお店から
適格請求書(インボイス)をもらわないと、
仕入に係る消費税が引けなくなってしまうという制度です。
そう、引けない分だけ納税額が増えてしまうんですね。
ここで騒がれているのが、免税事業者の動向です。
免税事業者は小規模な事業者なので、消費税の納税が免除されています。
そして、適格請求書(インボイス)は課税事業者しか出せません。
(厳密には課税事業者で税務署長の許可が出た者だけですが、詳細は割愛します。)
すると、免税事業者から仕入れても適格請求書(インボイス)がもらえないので
仕入れた事業者は仕入に係る消費税が引けなくなってしまうので、
納税額は増えてしまいます。
すると今まで免税事業者から仕入れてくれていた事業者は、
「 適格請求書(インボイス)がもらえるトコから仕入れな損するがな! 」
「 おっちゃん損はイヤ!イヤやから適格請求書(インボイス)がもらえるトコに
仕入先を替えまっさ! 」
となってしまい、ただでさえ事業規模が小さな零細企業は
取引先が減ってしまい、事業をやっていけなくなってしまう可能性が
あるんです。
それを回避する方法は、ただ一つ。
免税事業者が「 課税事業者選択届出書 」
というこむずかしい名前の書類を税務署に出して、
課税事業者となり、適格請求書(インボイス)を
出せる許可をもらうことです。
しかし、しか~し。
これをすると、免税事業者が消費税の納税を
しないといけなくなります。
そうなると今度は、納税のために生活が苦しくなるという
問題がでてきます。
なので、ず~っと「 インボイス反対! 」と
運動が続いているのかも知れませんね。
お~っと、長文になってしまいました。
皆さま本日もご清聴を、ありがとうございました。
いづま会計事務所のオフィシャルホームページは、こちらです。→ いづま会計事務所
いきなりですが、大変なことに
気付いてしまいました。
コロナ騒動が始まってから危機管理が先行してしまい、
立ち呑みに行かなくなっていました。
週に2回は仕事の後のご褒美に
一人の時間を楽しみに、あの雰囲気でくつろぎに行くのが
最高のライフワークだったんですが。
今では大阪駅前ビルやホワイティでは
皆さん立ち呑みをしていますが、
もはや習慣となってしまった私には、
もう参加は無理かも知れませんね(涙)
時々した隣のお客とのおやじギャグ話や
水みたいに日本酒を呑む
酒豪の熟女女子とのバカ話が懐かしい思い出です。
さて、話は変わりますがインボイス制度が来年の10月から
始まります。
これは何かと言いますと、消費税のお話です。
消費税は売上に係る消費税から仕入(経費等を含みます。)に係る消費税を引いて
差額を納税する構造となっています。
この仕入に係る消費税ですが、仕入れる時に売り手の会社やお店から
適格請求書(インボイス)をもらわないと、
仕入に係る消費税が引けなくなってしまうという制度です。
そう、引けない分だけ納税額が増えてしまうんですね。
ここで騒がれているのが、免税事業者の動向です。
免税事業者は小規模な事業者なので、消費税の納税が免除されています。
そして、適格請求書(インボイス)は課税事業者しか出せません。
(厳密には課税事業者で税務署長の許可が出た者だけですが、詳細は割愛します。)
すると、免税事業者から仕入れても適格請求書(インボイス)がもらえないので
仕入れた事業者は仕入に係る消費税が引けなくなってしまうので、
納税額は増えてしまいます。
すると今まで免税事業者から仕入れてくれていた事業者は、
「 適格請求書(インボイス)がもらえるトコから仕入れな損するがな! 」
「 おっちゃん損はイヤ!イヤやから適格請求書(インボイス)がもらえるトコに
仕入先を替えまっさ! 」
となってしまい、ただでさえ事業規模が小さな零細企業は
取引先が減ってしまい、事業をやっていけなくなってしまう可能性が
あるんです。
それを回避する方法は、ただ一つ。
免税事業者が「 課税事業者選択届出書 」
というこむずかしい名前の書類を税務署に出して、
課税事業者となり、適格請求書(インボイス)を
出せる許可をもらうことです。
しかし、しか~し。
これをすると、免税事業者が消費税の納税を
しないといけなくなります。
そうなると今度は、納税のために生活が苦しくなるという
問題がでてきます。
なので、ず~っと「 インボイス反対! 」と
運動が続いているのかも知れませんね。
お~っと、長文になってしまいました。
皆さま本日もご清聴を、ありがとうございました。
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