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みなさん、こんにちは



 近年、一般企業にて行われている「ストレスチェック」ですが、

アンケートの結果、6割を超える医師が効果がないとのコメントをしているそうです。

それは、会社が職場の環境を変える動きをしないので、一次予防にならないからとのこと。

 従業員の皆さんがいるからこそ会社が健康に機能する訳ですから、

ぜひ本腰を入れて職場環境を変えて欲しいですね。

 さて、一時期とても会社はキャッシュフロー計算書を見なければならないと

メディアで騒がれていました。

そこで、資金繰りとキャッシュフローとの違いを見ていこうと思います。

会社が運営を続けていくためには血液である資金が必要です。

買って売って・買って造って売って・広告をして設備を使ってサービスをして。。。

すべては資金の流出から始まり流入しての繰り返しになります。

 事業年度中に会社の資金繰りを常に考えるためには、

計画資金繰り表と実績資金繰り表を使う必要があります。

 平たく言えば、資金の収支を管理していくんですが、

商売上の資金繰りだけではなく、決算や設備投資や株式の運用活動なども

管理をしていきます。

 常にお金の増減をみていきながら、資金不足が予想される場合には

早期の段階で新規借り入れを検討したり、資産の売却をして

あらかじめ資金を用意するために行われるものですね。

企業の経営活動では、これが大事だと思います。

 しかし中小企業の場合には、手間がかかってしまう為に、または、

思いつきもしなかったという理由から行われないことがほとんどです。

 常にお金の収支管理をしていくことは、あんしん経営の一つとして

非常に大事なことです。

おっと。

とても長くなってしまいましたので、続きは次回に致します。

それでは、本日もご静聴を、ありがとうございました。


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2016.08.16 Tue l 業務全般 l コメント (0) l top

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