みなさん、こんにちは
先日、家で横になりながらテレビを見ておりましたら
幼稚園児の息子に、「また寝てるの~。怠け者さん、起きてよ~」と
言われてしまいました。。。
瞬間、「や、やばい!完全に、怠け者と思われとるがな(汗)
何とかせな、アカン!何とかせな。。。」と
心に浮かびました。
その刹那、次に妻から「昨日、息子がおんなじ体制で寝転んでテレビみてたで~」と
言われてしまいました。
なので、教育上、キリッとした親父の背中を見せるために
家ではダラダラし過ぎないように努めています(笑)
さて、最近「損害賠償金」の記事をちょくちょく見ました。
みなさんは、「会社が業務に関連して他者から受けた損害に係る損害賠償金」
の取り扱いは、どうなると思いますか?
実は法人税法では、会社の行う行為はすべて事業と考えています。
なので、損害賠償金も収益計上をしなくてはならなくなっています。
会社の帳簿に収益計上していなければ、法人税の確定申告書上で
益金計上漏れとして、加算しなければいけません。
(加算していなければ、税務調査で悲しい思いをさせられてしまいます。。。)
では、その会計処理をいつの時点でするべきなのか?
原則としては、支払いを受けるべきことが確定した日です。
しかし、原則があるということは、例外も存在します。
例外では、実際に支払いを受けた日に計上が可能です。
じゃあ、従業員の不法行為により生じた損害賠償金は、どうなるのでしょう?
従業員の不法行為とは、例えば、「横領」ですね。
実は、よくあるんです!
例えば、簡単に売上代金が横領されたとします。
裁判例では、結果100%でその横領が生じた事業年度で亡くなった売上代金(仮に現金としましょう。)を
損失にして、同時に損害賠償金を未収として収益に計上しなければなりません。
しかし。。。
横領が発覚するのは大抵、月日が経ってからです。。。
売上と損失は相殺されますが、損害賠償金の未収計上は
されていないままです。
そうです!
収益計上漏れですね!
何年前から、何十年前から未計上ですから、
どれだけの税金が課されてしまいますことやら(怖)
本当に、気を付けなければ、なりません。
それでは、本日もご静聴を、ありがとうございました。
当事務所のオフィシャルHPは、こちら →いづま会計事務所
先日、家で横になりながらテレビを見ておりましたら
幼稚園児の息子に、「また寝てるの~。怠け者さん、起きてよ~」と
言われてしまいました。。。
瞬間、「や、やばい!完全に、怠け者と思われとるがな(汗)
何とかせな、アカン!何とかせな。。。」と
心に浮かびました。
その刹那、次に妻から「昨日、息子がおんなじ体制で寝転んでテレビみてたで~」と
言われてしまいました。
なので、教育上、キリッとした親父の背中を見せるために
家ではダラダラし過ぎないように努めています(笑)
さて、最近「損害賠償金」の記事をちょくちょく見ました。
みなさんは、「会社が業務に関連して他者から受けた損害に係る損害賠償金」
の取り扱いは、どうなると思いますか?
実は法人税法では、会社の行う行為はすべて事業と考えています。
なので、損害賠償金も収益計上をしなくてはならなくなっています。
会社の帳簿に収益計上していなければ、法人税の確定申告書上で
益金計上漏れとして、加算しなければいけません。
(加算していなければ、税務調査で悲しい思いをさせられてしまいます。。。)
では、その会計処理をいつの時点でするべきなのか?
原則としては、支払いを受けるべきことが確定した日です。
しかし、原則があるということは、例外も存在します。
例外では、実際に支払いを受けた日に計上が可能です。
じゃあ、従業員の不法行為により生じた損害賠償金は、どうなるのでしょう?
従業員の不法行為とは、例えば、「横領」ですね。
実は、よくあるんです!
例えば、簡単に売上代金が横領されたとします。
裁判例では、結果100%でその横領が生じた事業年度で亡くなった売上代金(仮に現金としましょう。)を
損失にして、同時に損害賠償金を未収として収益に計上しなければなりません。
しかし。。。
横領が発覚するのは大抵、月日が経ってからです。。。
売上と損失は相殺されますが、損害賠償金の未収計上は
されていないままです。
そうです!
収益計上漏れですね!
何年前から、何十年前から未計上ですから、
どれだけの税金が課されてしまいますことやら(怖)
本当に、気を付けなければ、なりません。
それでは、本日もご静聴を、ありがとうございました。
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