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みなさん、こんにちは


 先日、ある方が、「人生にピンチって何回もくるけど、必ず乗り越えられるもんよなあ。」

「よく乗り越えられない壁はやってこないっていうけど、本間それって

言いたいわ」といっておられました。

お話を聞いておりますと、自然に納得しておりました(笑)

 さて、前回の続きになってしまいますが、

今回は納税しなければならない人と場合につきまして、

簡単に記載をさせて、いただきます。

消費税を負担する人は、消費者となります。

そして、納める人は売った事業者となります。

なので、消費税の確定申告と納税は事業者となります。

 よく「消費税を納めるのが苦痛やわ~」と言われる社長がいるのですが、

実はお客さんから預かった消費税を代わりに支払うだけなんですが、

入ってきた現金は事業資金に使ってしまっているんですね!

 なので、期末に納税資金を用意するのは大変ですから

月次決算である程度の予測金額を用意しておくことが

キャッシュ体質にする経営の一つの方法となります。

 当期利益が赤字であっても、消費税の納税義務は発生する可能性が

非常に大きいからです。

 さて、納税しなければならない場合ですが、

基準期間という期間が判定の対象となります。

 例えば、法人であれば前々事業年度、個人であれば前々年となります。

この期間の税抜き課税売上高が1000万円を超えていましたら、

 当事業年度や当年は消費税の確定申告及び納付が、

必要となります。

とても長くなってしまいました(汗)

それでは、本日もご静聴を、ありがとうございました。


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2016.05.11 Wed l 消費税 l コメント (0) l top

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