みなさん、こんにちは
読みたいと思って買った専門書が、山積みになってきました。
私の机の目の前に、ドーンと。。。
圧力を、感じてしまいます(笑)
さて、減価償却費の計算方法について、
記載をさせていただきます。
減価償却の計算方法は、複数の方法がありますが
圧倒的に使用されているのは、
旧定額法・定額法と旧定率法・定率法となります。
(1)旧定額法・定額法
この方法は、毎年同じ金額を減価償却費として
費用計上をしていきます。
(2)旧定率法・定率法
この方法は、初年度ほど減価償却費が大きく、
年度が経過していくほど小さくなっていくのが特徴です。
したがって、最初の年ほど所得金額が小さくなり
税金が低くなります。
ただし、平成10年4月1日以降に取得した建物については、
定額法しか使えませんので注意が必要です。
また、所得税法では法定償却方法が定額法ですので、
定率法が使いたいときには、税務署へ
定率法の償却方法の届出書を
提出しなければ、いけません。
ご注意くださいね。
それでは、本日もご静聴を、ありがとうございました。
当事務所のオフィシャルHPは、こちら →出間会計事務所
読みたいと思って買った専門書が、山積みになってきました。
私の机の目の前に、ドーンと。。。
圧力を、感じてしまいます(笑)
さて、減価償却費の計算方法について、
記載をさせていただきます。
減価償却の計算方法は、複数の方法がありますが
圧倒的に使用されているのは、
旧定額法・定額法と旧定率法・定率法となります。
(1)旧定額法・定額法
この方法は、毎年同じ金額を減価償却費として
費用計上をしていきます。
(2)旧定率法・定率法
この方法は、初年度ほど減価償却費が大きく、
年度が経過していくほど小さくなっていくのが特徴です。
したがって、最初の年ほど所得金額が小さくなり
税金が低くなります。
ただし、平成10年4月1日以降に取得した建物については、
定額法しか使えませんので注意が必要です。
また、所得税法では法定償却方法が定額法ですので、
定率法が使いたいときには、税務署へ
定率法の償却方法の届出書を
提出しなければ、いけません。
ご注意くださいね。
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こんにちは。
コメントをありがとうございます。
平成24年4月1日以後に取得した場合の定率法償却率は、
定額法の200%となっています。
仮に、10年の償却率は定額法で0.1であり、定率法では0.2
となっているため、4000万円の建物を期首に取得した場合の
減価償却費は、定額法で400万円、定率法で800万円となります。
定率法は初期の段階で多額の減価償却費を計上するので、
早期の投下資金の回収ができ、かつ、節税にもなります。
その反面、多額の利益を圧縮するため会社の純資産の数字が
小さくなることや、利益が出ていない会社にとっては
必ずしも有益にならない点が、あります。
政府は将来的に、定額法に一本化する方針の様です。