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みなさん、こんにちは


突然、寒くなりましたね。

最近、鼻水をダブルで流している幼児を、よく見かけます(笑)

本格的な冬の到来を、予感してしまいますね。

しかし、心は熱く、がんばって行きましょう!

さて、申告する所得に対する課税方法は、2種類あります。

総合課税と分離課税です。

 総合課税とは、簡単に言いますと、すべての所得を足して、

その金額に課税をするというものです。

ほとんどの所得は、総合課税の方法で税額計算が、されます。

それでは、総合課税がされる所得を掲げていきます。

・給与所得
・雑所得
・配当所得(分離課税を選択しない場合。)
・一時所得
・事業所得
・不動産所得
・総合課税の譲渡所得
・利子所得

 全部で、8種類の所得が総合課税の方法により、

税額計算がされます。

では、分離課税とは、どんな方法であるかを記載していきます。

分離課税とは、ほかの所得と切り離して課税をする方法です。

なので、税金は所得ごとに計算をすることになります。

 分離課税が行われる理由は、所得税が超過累進税率による

課税だからです。

超過累進税率は、所得が多くなるほど税率も高くなる構造です。

 例えば、土地を売却した場合などの臨時的な所得を

総合課税の方法により計算しますと、

一時に多額の税金を払わないといけなくなります。

 そこで、超過累進税率を緩和するために、

ほかの所得と分けて計算することとされています。

 ちなみに、上場株式からの配当金については、

課税方法を選ぶことができます。

それでは、本日もご静聴を、ありがとうございました。




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2015.10.26 Mon l 所得税 l コメント (0) l top

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