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みなさん、こんにちは


昨夜、知り合いと食事をしていて気になったことが、ありました。

税金に税金は、かかるのか?というものです。

 国税に関していえば、もうけに対して課税をするものですから

基本的には、税金に税金はかかりません。

しかし、罰則としての加算税などは税金に対して課税がされてしまいます。

例えば、延滞税。

納税しなければ、税務署に延滞税が課税されて徴収しにきます。

 建前的には、最後の督促状を受けてから5年が経てば時効になりますが、

税務署や行政は督促状を送り続けますので、

実務上では

時効はないものとして考え、強制執行による差し押さえを懸念します。

 なので、延滞税を納税しなければ本税を支払っていない限り膨らみ続け、

最後には差し押さえに来られますので、気を付けてください。

 さて、確定申告書を書き始める前に、必要書類を集めることが

段取りの最初となります。

会社勤めの方であれば、給与所得の源泉徴収票。

 そのほか、金融機関などから郵送されてくる書類や医療費の領収書、

配当金計算書や支払通知書。

住宅に関しては、借入金の年末残高証明書。

保険料控除証明書や特定口座年間取引報告書などがあります。

年金収入がある方は、公的年金等の源泉徴収票が必要です。

 これらは、添付書類台紙に張り付けて申告書と一緒に提出しないと、

申告書を受け付けてもらえませんので、ご注意ください。

それでは、本日もご静聴を、ありがとうございました。



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2015.10.17 Sat l 所得税 l コメント (0) l top

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