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みなさん、こんにちは


 先日の日経にて、80歳をこえるお年寄りの相続相談で、

「孫を養子に」と言われて、ご老人は「仰天した。」という記事がありました。

結果としては、受け入れられたそうです。

 相続税のご相談は、人の死とお金を前提にした内容ですので

まず笑顔が出るお話には、なりません。

さて、相続のお話の場合には、「相続させたくない。」というお話も、あります。

 例えば、「親にたびたび暴力をふるうような息子には、びた一文の遺産も

やりたくない。」があります。

遺言で渡さないことにしようとしても、子供には遺留分がありますので、

 この様な場合には、家裁に、「相続人の廃除の申し立て」をして、

相続権を奪うことが、できます。

ただし、それ相応の理由が必要と、なります。

争わない相続が増えることを、せつに祈ります。

それでは、本日もご静聴を、ありがとうございました。


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2015.07.30 Thu l 相続税 l コメント (0) l top

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