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みなさん、こんにちは




最近涼しくなってきましたね。

 扇風機をつけて寝ていると

朝方は寒いくらいです。


 さて、新しいお客様と契約のお話をしていると

最近は経営者の意識がかわったな~と

思うことがあります。


 それは、小規模な会社や個人事業主で

「領収書を渡すので現金出納帳も作ってください。」

という方が多いことです。


 国税庁は会社に仕訳帳と総勘定元帳という主要な帳簿と

現金出納帳などの補助的な帳簿作成を

義務付けています。


 昔はこれらの帳簿は大企業・中小企業を問わず

簿記の知識を持っている事務員さんを雇って

会社で作っていました。


会計事務所で作るのは総勘定元帳くらいでしたね。


今でも中企業以上になると同じ状況です。


 しかし、小企業や零細企業になると

事務員の方を雇う給料がもったいないのかして雇わず

会計事務所に領収書から丸投げを求める経営者の方が

多くなってきました。


それでも奥さんが作っていればまだ良いです。


 そりゃ料金を払ってくれるなら仕事ですからしますけど、

本来は現金出納帳くらいは会社で作らないと

お金の流れの感覚がなくなってきて売上高しか意識しない

経営になってきてしまいます。


 変な話になりますが、小口現金から小銭がなくなってしまうことも

気付かないと慢性化してしまいます。

小さな横領が日常的になってしまうこともあるでしょう。


 経営はお金の流れを把握している状況でないと

資金繰りの感覚も正しく準備できなくなってきます。


 なので、現金出納帳と売掛金・買掛金の管理表くらいは

会社で作った方が良いと思います。


おっと、またもや長文になってしまいました。

それでは、本日もご清聴を、ありがとうございました。



いづま会計事務所のオフィシャルホームページは、こちらです。→ いづま会計事務所









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2022.08.29 Mon l 業務全般 l コメント (0) l top
みなさん、こんにちは





 朝晩は涼しくなりましたが、

日中はまだまだ暑いですね。

ついついビールを飲みすぎそうに

なってしまいます。


 さて、フッと思い出しました

税務相談での「争族」について

お話をさせていただきます。


「争族」。。。


 簡単に言うと、

親族間で遺産分割のお話し合いをしている間に

財産の取り合いに発展したモメごとの関係のことです。


 コレ、ピンと来ないかもしれませんが

泥沼化していくと双方にキョーレツな

心的ダメージの与えあいになり、

結果として皆さん疲弊して頃合いの中で

分割して終わりとなります。


 まだ終わりになればいいですが、

お互いに弁護士を代理人にして

自分の主張を押し付けにいく戦いの場に

なったりもします。


 遺言書があればまだまとまりやすいですが、

それでも親族間での話し合いでモメたりしますし

中には遺言書の内容により

親御さん(被相続人)に嫌われていたことが発覚した人

(財産の分割指定がなかった)は、とてもツライ思いをします。


 仮にも親の生命の継承者の1人ですから、

そりゃ相当ツライでしょう。


 財産=お金ですから、欲望ムキ出しになる人も

出て来て当然です。

 私の親族の時も相当エゲツないことをした人が

いました。

「えっ、信じられへん!」 「オーマイゴッド!」と思うことが

起こってしまうことが相続ではあるんですね。


 なので、ただで貰えるお金より

仲の良い親戚付き合いを選んだ相続を

して欲しいと願っています。



< 編集後記 >

これを書いた日の朝、

小学生の息子から

「新快速・快速・普通を乗り継いで、大阪駅から門司港まで

日帰りで鉄道の旅に連れて行って欲しい。」と言われ、

書きながらお返事を考えていました。

ヤバイ!まだ返事が思いつきません。



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2022.08.22 Mon l 相続税 l コメント (0) l top
みなさん、こんにちは




コロナの猛威がすごいですね。


 弊所のお客様の周辺の方たちがコロナに感染したとの

お話をよく耳にする様になりました。


 テレビでも病院の受け入れ態勢が崩壊し始めていると

言っていました。


気をつけないといけません。


さて、最近の質問で多いことがあります。


それは、土地と建物を売りたいがその取得時期はどうなるのか?です。


 自分で買ったものであればすぐに判明しますが、

贈与の場合にはどうなるのか?

相続の場合にはどうなるのか?


 贈与でもらった土地と建物の場合には、

贈与者(贈った人)が買った日となります。


 相続でもらった土地と建物の場合には、

被相続人(死んだ人)が買った日となります。


ややこしいですね。


 しかし、これは土地の譲渡の場合には

大きな問題となります。


 土地の譲渡は所有期間が5年以下と5年超では

譲渡所得に対する税率が大きく変わります。


 贈与や相続でもらった土地を売る場合は、

気を付けてくださいね。

それでは、本日もご清聴をありがとうございました。


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2022.08.08 Mon l 業務全般 l コメント (0) l top
みなさん、こんにちは




すごく暑い毎日が続いていますね。

気力を上げてがんばって行きましょう!

さて、先日、大阪市役所にて税務相談をして来ました。


大阪市役所


税務相談


汗だくになって大阪市役所に到着後、

20分後から相談を開始しました!


 不動産の譲渡・贈与税・相続税の

ご相談が多かったですね。


少子高齢化を感じてしまいます。


 真面目に申告・納税をお考えになって

相談に来られている方が大半でしたが、

中には「 相続を教えてください!」

と漠然とした内容を求める方もいらっしゃいました(困)


そんな方には、


相続の三本柱は、


・納税資金対策

・争う族対策

・節税対策

の順番ですから始まり

あ-だこ-だの説明をして納得して

ご帰宅されました。


 真剣に相談されて真剣にお応えして、

あっとゆ-間の半日でした。


気が付けばまたもや長文に。


それでは皆さん、本日もご清聴を、ありがとうございました。




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2022.08.01 Mon l 税務相談 l コメント (0) l top