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みなさん、こんにちは



随分と季節が秋に近づいてきましたね!

 猛暑の夏から過ごしやすい秋になりますと

ついつい気持ちが緩みがちです。(私だけかも知れません(笑))

気合いを入れていこうと思います。

 さて、先日、個人事業を行っている方から

法人にした場合とどう変わるのかという質問がありました。

 一言で伝えるのは本当に難しいのですが、

あえて一言にしますと「優遇規定が多い」ということになります。

 もちろん、個人事業の場合に比べてデメリットも存在しますが、

メリットの方が多いと思います。

ただし、それは多くの利益が出ている場合ですね。

 具体的なメリットを書くと長い文章になってしまいますので、

筆頭について書いてみようと思います。

最もありがたいのは、「所得の分散ができること」だと考えます。

 個人事業者の場合には、所得(当期利益)がすべて個人のものとして

所得税が課税されてしまいます。

 法人の場合には、当期利益を本人や従業員である奥さん、

子供さんや両親に対しても給与として分散することができますから、

ググッと当期利益を減らすことができます。

 しかも、所得税は超過累進税率ですから所得が多いほど

所得税率も高くなってしまいます。

 ところが法人税の場合には税率が一定であるうえに

所得金額が年800万円までは15%の税率での課税になりますから、

結果として所得税に比べて節税になります。

それでは、本日もご静聴を、ありがとうございました。


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2016.09.23 Fri l 法人税 l コメント (0) l top
みなさん、本日は連投です。


 先日、大阪商工会議所にて「神社仏閣めぐりが好きな方」というテーマの

交流会に出席してきました。

 私のテーブルでは男性・女性の数が半々くらいで

年齢層は高めでした。

 どこの神社の気が良いから行こうとか

秘仏の参拝方法を教えてもらえたりとか、

とても盛り上がり楽しいひと時でした。

やっぱり交流会は、楽しいのが一番ですね!

それでは、ありがとうございました。


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2016.09.16 Fri l 業務全般 l コメント (2) l top
みなさん、こんにちは



 今日は待ちに待ったボクシング「長谷川 穂積」さんの

世界タイトルマッチが、あります。

 ボクシングの世界では高齢でありながらも

決して諦めることなく努力をし続けた名選手です。

ぜひ、長谷川さんに全力を出しきって欲しいと願っています。

さて、みなさんは「役員」という言葉を耳にしたことがあると思います。

 しかし、会社の偉い人といった漠然としたイメージを

お持ちの方が多いようです。

そこで、少しお話をしてみようと思います。

まず、会社に関しての大きな法律が「会社法」となっていまして

 そこに役員として規定されていますのは、

「社長、会長、副会長、専務、常務、取締役、会計参与、監査役、理事、監事、

清算人、その他これらに準ずるもの」となっています。

 会社法で役員とされているものは、

法人税法でも役員として規定されています。

ところが。。。

 法人税法では会社法で役員に該当しない人であっても、

会社の経営に従事していて相談役や顧問などの人や

使用人のうち一定の株式を持っている人は、

役員と規定されています。

 なので、会社法に規定されている役員よりも

法人税法に規定される役員の方が

多いことになるんですね。

税法は、ややこしいですね~(笑)

それでは、本日もご静聴を、ありがとうございました。


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2016.09.16 Fri l 法人税 l コメント (0) l top
みなさん、こんにちは



 昨日は、私が幼稚園の頃までお隣に住んでいました会社の社長から

お客様をご紹介していただきました。

さらにはお土産にたくさんの生わかめを持たせてくださいました。

そして、帰りは息子さんが車で送ってくださいました。

 せちがらい世の中といわれますが、

人に優しい方もいらっしゃる世の中でもあると

心が洗われた気持ちになっています。

 あらためて私も人に優しく生きていかなければと、

学ばされた一日でした。

 さて、キャッシュフロー計算書は一事業年度の資金の増減を

表したものですが、そこから読み取る情報を活かすことにより

初めて効果があらわれます。

3段階の流れになりまして、まずは営業活動の分野になります。

 営業活動は本業の資金の流れですから、ここがプラスにならないと

いけません。

 マイナスの場合には、本業から資金の余剰を生み出せなかった会社となり

翌事業年度には資金調達からスタートをすることになります。

 なので、前期に比べてマイナスに近づいていれば資金の枯渇に

備えていかなければなりません。

ここが大きくプラスでありましたら、投資活動へと考えていくことになります。

 営業活動キャッシュフローをみて資金の余裕がみられたら、

健全に設備投資を行うことができますし、投資活動をスキップして

万が一にために翌期へと資金を残しておくことも有効です。

次に、財務活動へ目を向けていきます。

事業活動を行う上で借入金の存在は多くの会社で見られると思います。

 この借入金の元金返済へ充てることでまだ多くの余剰がありましたら、

元金一括返済をしたり、また、株主への配当金支払いを行うことも

一つの方法となります。

 これら3つの活動を通して、一事業年度中に資金が増加したか減少したかを

確認することや事業年度末の資金残高はいくらあるのかを知ることも

大きなポイントです。

 この様にキャッシュフロー計算書は、会社の資金の流れを知ることにより

翌期の事業計画に役立てる効果があります。

 流れとしては、営業活動キャッシュフローでお金の余剰を生み出し、

投資活動キャッシュフローで健全な設備投資を行い、

財務活動キャッシュフローで借入金の返済と株主への利益の還元を

行うことが安定的なものとなります。

それでは、本日もご静聴を、ありがとうございました。




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2016.09.09 Fri l 業務全般 l コメント (0) l top
みなさん、こんにちは



 新規のお客様候補の方との出会いや訪問などにより、

一週間ほどブログの更新が遅れてしまいました。

ご訪問くださっている皆さま、誠に、申し訳ありませんでした。

 今後は、この様なことにならない様にこまめにしていきますので、

これからもお気軽におこしくださいね。

 さて、以前に書きました

資金繰りとキャッシュフローとの違いについて書いていこうと思います。

 資金繰りについては計画表と実績表を常に比較しながら

近い将来に備えていくというものでした。

では、キャッシュフローとは何ぞや?と続けていきますね。

 キャッシュフローとは、会社の経済活動の結果として計算された

資金の収支のことです。

 1事業年度での入ってきたお金の額と出て行ったお金の額の総額や

入ってきたお金の額と出て行ったお金の額の2期間の資金増減額や

当期末でのお金の残高を表しています。

 会社にとっては通常、営業活動から多くのお金を集めて、

そのお金を設備投資などの投資活動に使い、

お金が余れば借入金の返済や株主への配当に使っていくことが

望みですので、キャッシュフロー計算書の姿は

この流れの状態が一番の理想です。

 キャッシュフロー計算書で最も読み取るべきことは、

本業での営業活動からお金をどれくらい使いどれくらい増やし、

当期末に利益が出ているが実際使えるお金はどのくらい

あるのかなどとなります。

例えば、借入金の返済は利益の算定に関係がありませんから。

 そして、資金の多寡によってお金についての

翌期の体制を考えていくことになります。

続きは、次回へと持ち越しのお時間となってしまいました。

それでは、本日もご静聴を、ありがとうございました。




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2016.09.05 Mon l 業務全般 l コメント (2) l top